2026年6月03日
こんにちは! 院長の渡邊です
本日は、お子さんの矯正治療の考え方について参考にしていただけるような内容をまとめます。
実際、「歯並びが気になるけれど、矯正はまだ早い?」「永久歯が生えそろってから始めた方がいい?」
お子さまの歯並びについて、このようなご相談をいただくことがよくあります。
実は、歯並びの問題は永久歯が生えそろってからだけでなく、成長期だからこそ改善できることも多くあります。
矯正治療は大きく2つの時期に分けられます
Ⅰ期治療(小児矯正)
乳歯と永久歯が混在する時期に行う矯正治療です。
顎の成長を利用しながら、
・歯が並ぶスペースを確保する
・咬み合わせを整える
・口呼吸を改善する
・舌や口周りの筋肉の使い方を改善する
といったことを目指します。
Ⅱ期治療(本格矯正)
永久歯が生えそろった後に行う矯正治療です。
ワイヤーやマウスピースなどを用いて、歯を理想的な位置へ動かしていきます。
この時点でスペースが不足している場合は、抜歯を併用することもあります。
小児矯正は何歳頃から?
お子さまによって個人差はありますが、一般的には5〜10歳頃が相談の目安です。
特に、
・前歯のガタガタが気になる
・出っ歯が気になる
・受け口になっている
・口がポカンと開いている、鼻ではなく口で呼吸している などの習癖が目立つ
このような症状がある場合は、早めの相談をおすすめします。
歯並びだけが問題ではないことも
実は歯並びは、
・舌の位置
・飲み込み方
・口呼吸
・唇や頬の筋肉の使い方
などの影響を大きく受けています。
そのため、単に歯並びがどうかという点だけではなく、
お口そのものに、歯並びを悪くする要因がないか、改善できるかを診断・アプローチすることが何より重要です。
当院で導入している「プレオルソ」
当院では、小児矯正の選択肢のひとつとして「プレオルソ」を導入しています。
プレオルソは、機能的顎矯正装置の考え方をもとに開発された、お子さま向けのマウスピース型矯正装置です。

プレオルソには、
・歯並びの改善
・咬み合わせの改善
・舌のトレーニング
・正しい飲み込みや発音の習得
・口呼吸から鼻呼吸への誘導
が目指せる機能が備わっており、
上記のⅠ期治療を開始する前の「準備矯正」の位置付けとして、非常に有益な効果を持つものです。
プレオルソのメリット
プレオルソは柔らかい素材でできており、取り外しが可能です。
使用時間は主に、ご自宅にいる時間と就寝中が中心となるため、
お子さまの日常生活への負担を比較的抑えながら治療を進めることができます。
早めの相談が将来の選択肢を広げます
小児期にお口の環境を整えることで、
・将来の本格矯正が簡単になる
・抜歯を避けられる可能性が高まる
・矯正後の後戻りを減らせる
といったメリットが期待できます。
もちろん、すべてのお子さまがプレオルソの適応になるわけではありません。
大切なのは、「今治療が必要なのか」「経過観察でよいのか」を適切に判断することです。

お子さまの歯並びが気になったらお気軽にご相談ください
「まだ早いかもしれない」「矯正が必要かどうかわからない」という段階でも問題ありません。
お子さまの成長に合わせて、最適なタイミングや方法をご提案いたします。
当院では、子どもの健やかな成長発育に貢献することを医院理念として掲げ、
歯並びだけでなく、呼吸や舌の使い方・姿勢などに至るまで、
総合的な視点を大切に、日々診療にあたっております。
特に、西宮市、芦屋市、尼崎市、大阪市近郊のエリアにて、お悩みを相談できる歯科医院をお探しの方々の
お役に立てましたら、大変嬉しく思います。
皆さまのお問い合わせ、ご来院をいつもお待ちしております。
院長 渡邊 翔太