2026年4月26日
こんにちは! 院長の渡邊です。
悩ましい人には悩ましい…花粉症の季節もようやく終わりそうですが、
本日は、この季節特有に訴えの多い歯の痛みについてご説明いたします。
歯の痛みの原因といえば、むし歯や歯周病を連想しやすいかと思いますが、
実は、「痛みの原因が歯にない」のに「歯が痛くなる」ということがございます。
これには色々な種類もあるので、改めて記事にまとめる予定です。
そしてその一つが、この鼻炎(鼻詰まりなど)が原因となって起こる歯の痛みです。
花粉症の季節には特におっしゃる方が多いです。珍しいことではないですので、ご安心くださいね。
こんな症状はございますか?
・上の奥歯が痛い けれど、部位は限局的でない
・熱いものがしみるような感覚がある
・頭を揺さぶるような動作で歯が痛む(タオルで頭を拭くとき、前にかがむとき など)
これらの症状は、私が「お鼻由来の歯の痛み」を疑ったとき、問診で伺うことがあります。
上顎洞性の歯痛といいます。

診断は慎重にする必要があり、闇雲に歯を削る、神経を取るなど言語道断です。
原因がお鼻にあるわけですから、お鼻の炎症が改善すれば、当然歯の痛みもなくなります。
季節的なものであると判断できれば、経過観察だけのケースも多いですし、
当院(歯科)でできる対応としては、抗生剤を処方する、耳鼻科さんへご紹介する などが主となります。
痛みの理由が分かると、それだけでも安心材料になりますよね。
当院では、このような原因追究に力を入れ、その説明にもこだわりを持って日々診療を行っております。
歯の痛みが生じるメカニズムは大変複雑で多岐に渡るので、診断も単純にはいかないケースがあります。
例えば、「訴えている痛みがなかなか解決しない」「担当医の診断に疑問がある」などの不安をお持ちの方がいらっしゃいましたら、当院に是非お問い合わせください。
皆さまのご予約、ご来院お待ちしております。
院長 渡邊 翔太