2026年7月29日
こんにちは! 院長の渡邊です。
夏休みが始まりましたね。
日に日に暑さも増して、今年の夏も本格化してきました。
体調など崩さぬようにしないといけませんね。
当院も、お陰様で毎日の予約はいっぱいいっぱいですが、
ご来院された皆さま全員にご満足いただけるよう、暑さに負けずパワフルに診察をこなしていきたいと思います!
さて、夏休みに入り、学校歯科検診の結果を持って来院されるお子さんが増えています。
特に多いのが、
「歯並び・かみ合わせにチェックが入っていた」
「様子を見ていて大丈夫?」
「矯正はまだ早い?」
「永久歯が生えそろってからでいいの?」
といったご相談です。
実は、夏休みは子どもの歯並びやお口の使い方を見直す絶好のタイミングです。
今回は、学校歯科検診で「歯並び・かみ合わせ」を指摘されたときに知っておきたいポイントを、わかりやすくお話しします。
学校歯科検診の「歯並び・かみ合わせ」とは?
学校歯科検診では、むし歯だけでなく、
・歯並び(叢生・出っ歯・受け口など)
・かみ合わせ
・顎の成長
・口呼吸や舌の癖が疑われる状態
なども確認されています。
ただし、検診はあくまでスクリーニング(ふるい分け)です。
「すぐに矯正が必要」という意味ではなく、一度歯科医院で詳しく確認してみましょうというサインと考えてください。
こんなケースは早めの相談がおすすめです
特に次のような場合は、早めの相談が役立つことがあります。

・前歯がガタガタに並んでいる
・上の前歯が大きく前に出ている(出っ歯)
・下の歯が前に出ている(受け口)
・口がいつも開いている
・いびきや口呼吸がある
・舌で歯を押す癖がある
・食べるのが遅い,咬みにくそう
これらは単に「歯の並び」だけでなく、顎の成長やお口の機能(舌・唇・呼吸)が関係していることがあります。
「永久歯がそろうまで待つ」は正しい?
これは非常によくあるご質問です。
結論からいうと、ケースによります。
軽いガタつき程度でしたら、様子見になることも多いですが、
明らかな出っ歯や受け口の場合ですと、できるだけ早い相談や診断だけでも聞いてみる価値がありますので、
強くおすすめいたします!
また、口呼吸や、舌癖・指吸いなどをお持ちのお子さんについては、
これも早く対応すればするほど、将来への悪い影響が軽減できます。
場合によっては、この厄介な「癖」を取り除いてあげるだけで、
複雑で高額な矯正治療など受けなくとも、歯並びが自然とキレイになることもあるほどです。
お子さんに気になる「癖」がある場合は、是非歯医者さんで相談してみて欲しいと思います。
夏休みが矯正相談に向いている理由
私たちが「夏休みの相談」をおすすめする理由は、実はたくさんあります。
学校を休まずに受診しやすい
検査や相談のために授業を抜ける必要がなく、保護者の予定も合わせやすくなります。
装置の練習期間を取りやすい
プレオルソなどの取り外し式装置は、夏休み中に生活リズムへ慣らしやすいのが大きな利点です。
生活習慣を整えやすい
鼻呼吸、舌の位置、睡眠など、お口の成長に関わる習慣を見直すきっかけになります。
新学期までに慣れやすい
違和感や使い方を夏休み中に確認できるため、学校生活への移行がスムーズです。
当院で大切にしている「歯並びだけを見ない矯正」
けいデンタルクリニックでは、歯並びだけでなく、
・鼻呼吸ができているか
・舌が正しい位置にあるか
・飲み込み方
・口の周りの筋肉の使い方
・顎の成長バランス
といったお口の機能も重視しています。
お子さんの成長段階によっては、プレオルソのような取り外し式装置で機能訓練から導入をお勧めする場合もありますし、
歯の生え変わりが進んだ時期にはインビザラインファースト(小児用マウスピース矯正)が適している場合もあります。

もちろん、取り外し式ではない、従来の固定式装置で歯列の変化を見守ることもあります。

「どの装置が良いか」ではなく、そのお子さんに今必要なことは何かを一緒に考えることが大切だと考えています。
よくあるご質問
Q. 相談だけでも大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。まずは現在の状態を確認し、必要があれば今後の見通しをお伝えします。
Q. すぐに矯正を勧められますか?
無理に治療を始めることはありません。経過観察が適切なケースも多くあります。
Q. 何歳から相談できますか?
ご相談は何歳からでも問題ありません。
実際には、プレオルソのような装置でしたら、5歳前後から適応が可能となります。
より本格的な矯正を早期に診断・開始するとしたら、
一般的には、6〜7歳頃(前歯4本くらいが萌え変わった頃)の診断をおすすめしています。
まとめ|学校歯科検診の紙は「成長を確認するきっかけ」
夏休みは、お子さんのお口をゆっくり見直せる貴重な時期です。
学校歯科検診で「歯並び・かみ合わせ」を指摘された場合、
・今すぐ治療が必要なのか
・経過観察でよいのか
・将来的に矯正が必要になりそうか
・口呼吸や舌の癖が関係していないか
を確認しておくことで、将来の選択肢が広がることがあります。
西宮市、芦屋市、尼崎市、神戸市、大阪府近郊エリアでの、
子どもの歯並び相談、プレオルソ、インビザラインファースト、小児矯正などについて気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
当院では、院長の渡邊が、診断からカウンセリング、治療に至るまでの全てを担当し、
お子さん達の健全な成長発育に責任を持って関わることを理念としています。
お子さんの成長に合わせて、無理のない方法を一緒に考えていきましょう!
院長 渡邊 翔太